FEELING ARTS
フィーリングアーツ推薦のメッセージ
「すばらしいアートを皆さんにご紹介したいと思います.光と音と抽象絵画が皆さんのこころの中に幻想的な美の世界を創り出す.創り出されるアートというのは,皆さんのこころの状態ですっかり変わってくる.皆さんはそういう意味で,それぞれ固有のイマジネーションの世界に誘導されて,そして自分が今どこにいるのかということなどは全く忘れてしまって,純粋な,このアートの世界で,こころの安らぎがおそらく得られると思います.」
故・日野原重明氏
元・聖路加国際病院理事長,元・日本音楽療法学会理事長,元・フィーリングアーツ研究会顧問
著書:「生きかた上手」,「人生百年私の工夫」,「豊かに老いを生きる」,「いのちの言葉」など多数
「フィーリングアーツの体験は,非常に瞑想的だ.最初は,キャンバス上のイメージに気持ちが集中した.やがて私の関心は自分の内面に向かい,とてもリラックスすることができた.最後には,平和で幸福感に満ちた気持ちを味わった.目と耳と心で感じるこのような体験は,セラピー(療法)としての効果も大いに期待できる.さまざまな病の患者に対して役立てることができるだろう.」
アンドルー・ワイル氏
アリゾナ大学統合医療プログラム・ディレクター,フィーリングアーツ研究会顧問
著書:「癒す心・治る力」,「ナチュラル・メディスン」,「人はなぜ治るのか」,「ナチュラル・マインド」など多数
「とても素晴らしい芸術体験でした。没頭と瞑想のひとときでした。フィーリングアーツを鑑賞した人々はそれぞれ異なるイメージを抱くので、少しイメージを交換する機会がありました。例えば、私にとっては「生きている細胞」を連想させる作品でした。組織や細胞、何かが生きているような感覚を強く覚えました。このリラックスした瞬間に、目の前の光景を色や絵画と結びつける体験は、並外れたものだと思います。
私はフィーリングアーツが本当に大好きです。そして、それは非常に効果的な表現方法だと思いました。瞑想的な雰囲気に身を委ねることで、自分自身を内省しながら「旅」をする感覚を味わうことができます。音楽とともに鑑賞することで、その効果はさらに高まります。
まさに内なる旅のようです。もちろん、一人でこの旅をする人もいるでしょう。しかし、私にとっては、鑑賞中、部屋にいる他の人々の孤独をも思い起こさせました。病室の中、テレビやスクリーンがある光景を連想しました。それはどこか空虚さを感じさせるものですが、そこに「他の何か」を見ることができるのは素晴らしいことだと思います。」
アミナ・ラーロウ医師
SLD部門長
老年医学および進行性神経病理学
シャルル・フォワ病院
AP-HP.ソルボンヌ大学
「 私が北村氏のフィーリング・アーツを体験した際、このステートメントがいかに深い真実であるかを実感した。キャンバス、光 、音の総体は目常のストレス、苦しさ、不安を越えて完全にリラックスできる貴重な機会を私に与えてくれた。誘導されて見る映像と異なり、フィーリング・アーツは光と音楽によって作られるイメージを自分なりに解読せよと観客を誘う、慢性疾患や不治の病を抱えた患者達、あるいは病床から逃れることができない患者にとってフィーリング・アーツは感情の浄化役を果たしてく
れるにちがいない。」
アマンダ・スピールマン
スタンフォード大学病院元アートディレクター