
FEELING ARTS

FEELING ARTS
La lumière présente dans l’encre de Chine
フィーリングアーツとは?
フィーリングアーツは音楽と光と絵画による体感型の総合芸術で,1981年に現代美術作家の北村義博が独自の感性と技法で創作したものです。
「地球」「宇宙」「生命」「天上の世界」などをテーマとして,土と墨汁と金色絵の具で描いた抽象絵画の大キャンバスに,作家自らが多彩な色調の照明を投射し,色調を変えていくことで作品に動画的な微妙な陰影の変化を生み,そこにシンセサイザー,雅楽の笙,中国の古箏,フルオーケストラ、ボーカリストによる歌など様々な美しい音楽が流れる中,幻想的な美の世界へいざないます。
体感者は「感動」「やすらぎ」「希望」などの様々なフィーリングを伴って,自由に自分なりのイメージを作品に投影して膨らますことができます.いわば体感者と共同して作りあげるアートで,体感者自身がこころの筆でこころに描く自由なアートです。
フィーリングアーツの活動は、以下の企業様にご協賛いただいております。
・大塚製薬株式会社
・大塚製薬工場株式会社
モナコ公国アルベール2世大公
絵画「大河」の前にて

色や音楽の違いで、これほどまでに印象が変わるなんて、信じられない思いです。私には、肖像画のような姿が見えました。その姿は光とともに浮かび上がり、また消えていき、繰り返すように現れました。
作品自体は確かに土に近い色合いですが、光の加減によって全く異なる表情を見せ、まるで動画作品のような動的な魅力を感じさせます。特にブルー(青色)は非常に美しく、豊かで繊細な動きを感じました。本当に感動しました。素晴らしい作品だと思います。
今夜、このギャラリーを訪れ、北村さんの作品に出会えた幸せに心から感謝しています。この感動は私だけではなく、多くの人々が共有し、この作品を高く評価することでしょう。
モナコ公国アルベール2世大公
絵画「大河」が、モナコ国王のアートコレクションに加わり、グリマルディ王朝の歴史的作品が展示される王宮に収蔵されています。